神奈川県山北町神明社で靴磨き
第8回目は、神明社という国指定無形文化遺産「お峯入り」の
舞台となる場所で靴磨きをしてきました。
山北町のお峯入りは、概ね5年に一度行われ、起源は南北朝時代まで
遡ると言われているそうです。
お峯入りは、一般には修験道の入峰修行を意味する言葉
だそうで、修験道の行事が元にあり時代を経るにつれて芸能化し
現在の形になったと考えられていて、演者だけで80人、11演目
を8種の歌舞で行います。
山間の集落に繰り広げられる壮大な祭りで、文化的価値が高く、
最近ですと平成29(2017)年10月8日に行われました。
次回の開催は2022年の公演を予定しているそうです。
私も一度お峰入りを間近で観覧した事がありますが、衣装や小物なども
素晴らしく感動しました。
この様な伝統はずっと続いてほしいですね。歴史ある場所の中で、靴を
磨く事ができ、改めて心が引き締まる思いでした。
(マツシタ)